樺沢紫苑著「幸せの授業」読書感想文

本書を読みたいと思った目的は、

 

私は今、穏やかに暮らしているけれど、いつまでも同じ状態ではいられない、

母も年を取ります。

 

そういえば、昨年、お父様を亡くされた、内科の主治医の先生とお話ししている時、

「いつまでも、あると思うな親と金…。元気だったのでね」と、おっしゃっておられたのを思い出します。

 

時々とても寂しい気持ちになって、パートナーがいてくれたらなと思うことがあります。

でも、私は、買い物、ドーパミン的幸福を優先する傾向があるので、

幸せでいるためには、これを改善しないといけません。

 

まず、幸せの優先順位を理解して、「健康」セロトニン的幸福という土台の上に、

「つながり」オキシトシン的幸福、そして、ドーパミン的幸福の3つを、

順番を間違えることなく積み上げ、

幸せの三段重理論を実践できるようになりたいと思いました。

 

 

本書を読んで、幸せとは、脳内で幸福物質が出ている状態のことだと学びました。

 

 

お金を使うときは、感謝の気持ちを持つのが大事で、

お金を使って何かを手に入れたり、経験したりすること自体を「楽しむ」のが大事で、

お金は、稼ぐより「使い方」が大事で、

自分が本当に欲しい、本当に必要だと感じるものを買うのが大切で、

「使っているだけで幸せと思えるものを買うことは、ずっと続く幸せを手に入れること」という気持ちに、とても共感しました。

 

そういえば、25年前に、本当に欲しい食器を買ってもらいました。

今でも使うたびに、「好きだなー」と幸せな気持ちになります。

それ以降、同じようなもので欲しいものは出てきません。

これからは、買い物をする時、それが本当に必要なものなのか、よく考えられるようになる気がします。

 

ドーパミンの暴走を抑えるため、セロトニンオキシトシンの分泌を促すように心がけます。

 

そのために、夜は早めに休み、

 

睡眠の質を上げるために、しばらくやめていた水素水のお風呂を再びはじめてみました。温まります。

 

母と雑談をします。

 

運動を週1回30分しています。

 

毎日、雨でも雪でも、ほぼ欠かさず、朝散歩を5分しているのですが、

部屋に飾ってある、樺沢紫苑先生、直筆のサインと「朝散歩しよう」というメッセージの

書いてある色紙を見ると、モチベーションが上がります。

爽やかな気持ちになれるので、たった5分でも、ずっと続いているのだと思います。

私の幸福感を支えてくれています。

 

 

先日は、とても素敵なハンドバッグを見つけ、

欲しいという気持ちで頭がいっぱいになっていましたが、

母と話し合って、それを持つことで、自分に似合うのか、

他人からの印象が良くなるのかを考え、

本書を読んだことで、自分の判断で、

すっきりした気持ちでやめることができました。

相談に乗ってくれた母に感謝して、ありがとうを伝えました。

 

 

いいものは、人生を豊かにする。

樺沢紫苑先生の、「ロマネ・コンティ」のお話が、

夢があって、とても面白かったです。

最高峰の味を体験されたお陰で、ワインショップで売っている、

1本、1~2万円位のワインのコスパが一番いいという、

超貴重なお話を教えていただくことができ、感激しました。

 

 

また、これからは、自己投資して、読書やセミナー、講演会に会場参加して、

刺激を受けるため、自己成長のためにお金を使い、

これからを生きる、新たな目的にしたいと思います。

仲間や友達ができると嬉しいです。

 

 

本書から、幸せになれるかどうかは、自分次第と学びました。

自己成長しながら、人生を楽しむことが出来たらどんなにいいかと思います。

新たな目的ができたので、買い物をする時はよく考えるように努力を続けます。

そうすれば、私の買い物をする時の努力は達成できると思います。

 

 

本書は、今ある幸せに気付けず、ドーパミンの暴走を抑えられない方にお勧めします。

セロトニンオキシトシンの分泌を促せば、ドーパミンを抑えられるということ。

本当に欲しいものが手に入ると、物欲が落ち着く。

人生の経験値が上がる。幻想から解放されて現実的になる。

 

感謝の気持ちで買い物をすると、幸せな気持ちがずっと続きます。

私はこの度、「幸せの授業」の読書感想文を書いていて、本当にそう思えます。

 

 

樺沢紫苑先生、「幸せの授業」心から癒されます。

書いてくださって、ありがとうございます。