この本を読んでワクワクしたのは、口の開き方で、心の距離を調節できるというところです。
なぜなら、今までの私は、特にあまり知らない人と話すとき、自分から譲歩しすぎて、後から嫌な気持ちになったり、思っていることが伝わっているのかなと感じることがあったからです。
これからは、口の開き方、タテは相手と距離をとり、ヨコは相手と距離が縮まることを覚えて、ドリルで練習してみます。はじめは腹話術のようになってしまい、難しかったです。
声の高さで「ときめき度」を表現したり、ドリルがだんだん楽しくなってきました。
①口の開き方「タテ」×高い声
②口の開き方「ヨコ」×高い声
③口の開き方「タテ」×低い声
④口の開き方「ヨコ」×低い声
4つの型で発音すると、さまざまな感情を表現できることを知り、希望が湧いてきました。
先日、カーブスで、コーチに「明日テレビが来るんですけどインタビューに答えてもらえますか?」と聞かれたのですが、その時私は、「明日はちょっと用事があって」と、とっさに口の開き方「タテ」×高い声で答えてしまいました。断る時には心苦しいので、口の開き方「ヨコ」×低い声がの方が感じがよかったのかなと反省しました。
まだまだ私には難しく感じますが、ドリルを練習して、その場にあった感情表現を早く返事をしようと焦らないように、落ち着いてしていきたいと思います。
この本は、私のように悪気はなく、感情表現したいのに焦ってしまいどうしていいかわからない方に読んでいただきたいです。
練習することで、自分の感情を素直に落ち着いて表現できるようになれそうです。
神原智己さん、こんなに親切な本を書いていただきましてありがとうございます。