これからは、人とのつながりを大切にしたい 樺沢紫苑著『これからの生き方図鑑』を読んで

これからは、チャットGPTの時代、アフターコロナ、テレワーク(働き方の変化)、

国際紛争、大規模な自然災害の懸念、少子高齢化

情報不足から、不安になることは沢山あり、そんな中で、私たちはどう生きたいか。

そのノウハウが、本書には47個記されています。

 

その中で私は、「これからはパートナーとのつながりを強くする」と

「これからは悩みを言語化する」いう項目に注目しました。

 

以前から漠然と考えていたのですが、

私は、独身で家事手伝い、人生100年時代、これから先の人生を支えあう

パートナーに巡り合いたいと思っております。

メンタル疾患はあるものの、周りの方々に支えられながら、80%位良くなり、

穏やかに暮らしています。

もっと幸せになりたい。

自分も成長しながら、誰かを幸せにしたいと、本書を読んでそう思うようになりました。私にとっては凄い進歩です。

 

本書には、既婚者のほうが、未婚者よりも、幸福を実感しているという調査結果が載っていて、配偶者と、しっかりとしたつながりを構築できれば、

脳内でオキシトシンが分泌され、幸福度がアップすると記されています。

 

なぜ、パートナーを探せなかったのか、

長い年月、元気を出そうにも出なかったこともあり、

母に「私って大丈夫かな」と、よく聞いていて、

それに対して母はいつも、「大丈夫よ」と、力づけてくれました。

 

悩みを少しずつ言語化するようになってから、打ち明けられる人がだんだん増えてきています。

困ったら、落ち込んだら、すぐに言語化するようにしました。

すると、悩みを打ち明けた方々は、決して否定することなく、

私の話に耳を傾けてくださいました。

その方々には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

「今の自分のままでいい」とポジティブな言葉も増やしました。

そう言うと、気持ちが明るくなってきて、

「やれることをやれる範囲でやっていく」気分になります。

 

夜、疲れた頭では、いいことは浮かびませんので、考えるのをやめ、

8時間以上睡眠をとることで、朝には大抵の問題はなくなっていることに気付きます。

 

また、私は体重が、薬を飲む前より非常に増えています。

でも、体重が増えたことより、心がとても安定したことのほうがありがたいと思っております。

 

もちろん、薬のお陰だけでなく、樺沢先生の述べておられる、生活習慣の改善、

睡眠、運動、朝散歩、ものの考え方、

メンタルクリニックの先生、その他の方々との温かな交流が、

私の心に良い影響を与えてくださいます。

 

毎朝5分の朝散歩は欠かせません。四季折々、爽やかな気分にしてくれます。

毎日の、ツイッター投稿も、楽しみにしております。

 

 

これからも、時代の変化に対する準備(アウトプット力)を鍛えながら、

親切や感謝の気持ちで行動していこうと思っております。

一歩踏み出すこと、恐れを、ワクワクに変えて、プチチャレンジをしていきたいです。

 

本書は、毎日がつらい、苦しいと思う方に、

これからの時代を生きぬく上で、役立つ情報が、

とてもやさしく書いてあり、面白いですので、

是非、読まれることをお勧めいたします。

私も、樺沢先生に出会う、数年前までは、過去のトラウマを消化できずに苦しみ、

つらい日々を送っていたことを思い出しました。

本書を読んで、毎日の習慣や、ものの考え方を変えることで、

必ず、幸せになれると思っております。

 

 

 

 

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