樺沢紫苑著「読書脳」読書感想文

私は、記憶に残る読書術を身につけたい!と思いますが、

近頃、夏の疲れか運動不足か、睡眠はとっているのに頭が疲れている気がしています。

 

本から学びと気付きを得て「議論できる水準」にまで

内容をきちんと理解するように深く読む読み方。

こうした読み方を著者は『深読(しんどく)』という、新しい言葉を提案しています。

 

この本を読んで気付いたことは、「『深読』をできるようになるためには、

ある程度沢山の本を読まなくてはいけませんし、アウトプットもしなくてはいけない。

インプットとアウトプットの反復によって『深読』で読めるようになる」

と著者は述べていて、

私は、読書が好きですが、読書の量とアウトプットがとても少ないため、

深読ができていないのではないかと心配になりました。

 

また、『パラパラ読書術』には、3つの目的があり、

 

「本を本格的に読み始める前に目次に目を通し、

全体をパラパラと見通して把握します。

 

次にその本を読む目的を決めます。

その本から何を学びたいか、

その本から何を知りたいかを定めるということです。

 

速読か精読で読むかを決めます」と述べられていて、

 

私は、そのパラパラ読書術が、本を読むスピードが遅いため、焦ってしまい、

どうしてもできないでいます。

本来読書は楽しいものなのに。

それで、しばらくは、自分のできる範囲でゆっくり読み進めていくことにしました。

 

これからは、パラパラ読書術が、出来るようになるくらい、

インプット(読書)+アウトプット(感想を書く)+フィードバック(修正、改善)を少しずつ積み重ねていきます。

 

一人で練習することに限界を感じておりましたので、

9月に新しくできた、とてもお人柄の良い方が主催されている、

オンラインサロンに入会して、学ばせていただくことにしました。

読書感想文についてのセミナーもあり、素晴らしく充実した内容で、

和やかな雰囲気の素敵なサロンです。

 

また、11月に開かれる、読書脳出版記念講演会に、初めて会場参加します。

尊敬する、樺沢紫苑先生に直接お会いできる機会に感謝いたします。

「百聞は一会にしかず。

本で、文字として書ききれなかった、非言語的メッセージを受け取ることで、

本の内容を何倍も深く理解できるようになる」ということで、

とても楽しみにしております。

 

本書には、「自己成長すれば、たいていの問題は解決するはずです」と述べられています。

読書を習慣にして、問題解決能力を高め、

自分の人生を切り開きたい!

将来幸せになりたい!

と思う方、是非、本書を手に取ってください。

 

私も、インプット(読書)、アウトプット(感想を書く)、フィードバック(修正、改善)することで、脳を進化させていきたいです。